my hobbies

本日2回目の記事は伝説のプロ野球チーム・松竹ロビンスの3番打者で打点の日本記録を持ってる小鶴誠さんを紹介しようと思います。
(上記の画像は松竹ロビンスの主力打者の方達で下記の画像は小鶴誠さんです。)



走攻守3拍子揃ったプレースタイルで1942年に今の中日ドラゴンズである名古屋軍(この当時は戦時中だった為どのチームも○○軍と名称を変えていた)に入団するも軍需工業からの転職が認められてなかったため日本大学進学の名目で彼の出身地である飯塚市にちなみ飯塚誠としてプレーせざるをえなかった。(小鶴は後に大学に進んだのは野球をするためだったと振り返っている)

その後無事に大学を卒業すると2チーム目となった急映フライヤーズ(今の北海道日本ハムファイターズ)で後に松竹ロビンスの監督も務める新田恭一という方と出会いそこで彼の代名詞となるゴルフスイング打法を習得し翌49年にはミスター・タイガースの藤村富美男さんに競り勝ち打率.361で首位打者を獲得し更に次の年の1950年に4チーム目となる松竹ロビンス(今の横浜DeNAベイスターズの一部)に移籍すると初代トリプルスリーの岩本義之らと共に強力クリーンアップトリオ(通称：水爆打線)を結成し小鶴さんも打率.351 51HR　161打点 28盗塁と圧倒的な成績を残しまた風貌が当時メジャーリーグの最強打者の一人だったジョー・ディマジオになぞらえて和製ディマジオと呼ばれていたそうです。
またこの年は記念すべきセ・リーグ最初のチャンピオンチームとなりました。

しかしその後は慢性的な腰のヘルニアに悩まされ成績も徐々に低迷するも5チーム目となる広島東洋カープでは33盗塁と復活しこの年のオールスターゲームでは人気投票1位で出場するなど弱小だったチームを支え1958年に引退しその後は解説やコーチなどで活躍し後に阪神唯一の日本一に貢献する掛布雅之さんの入団テストを担当したそうです。

彼の貴重なプレーの映像が残ってたので公開しようと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=SIqDCIqdptQ

今度も定期的に伝説のプロ野球選手の記事をアップしようと思ってます。